ストーリー
◆ストーリー
遠い昔、まだドラゴンが空を飛んでいた時代。
世界を崩壊へと導く“封印”をめぐる
連合軍と帝国軍の戦いは熾烈を極めた。
連合軍の戦士カイムは、力を得る為
レッドドラゴン・アンヘルと契約を交わす。
女神フリアエを護る為、
戦いに明け暮れるカイムとアンヘル。
しかし健闘空しく最後の封印が解かれ、
世界の崩壊が始まってしまう。
そのきっかけとなったのは6歳の少女。
母の愛ももらえずに
神にすがってしまった哀れな娘。
名をマナという。
“封印”の代償としてアンヘルは自ら身を捧げ、
世界はふたたび平定される。
我が半身アンヘルを失ったカイムは、
その時初めて涙を流した。
18年の時が経つ。
かつての大戦の英雄ヴェルドレが
アンヘルの“封印”を永遠のものとする為
組織した『封印騎士団』。
ここにまたひとり、竜騎の戦士があった。
竜に育てられ、竜語を解し、竜を駆る少年。
名をノウェという。
彼を守り、育てた
ブラックドラゴン・レグナと共に
封印騎士団に属するも、そこでノウェは
「竜の子」と呼ばれる異端の存在だった。
ノウェの運命は、ある“聖女”との出会いによって
大きく変化していく。
その女性はマナと呼ばれていた……。