オロー
◆オロー
前封印騎士団長。ノウェの人間の親代わり。
セエレの信託でノウェを発見、保護した人物。
ノウェを引き取り人としての行き方を教え込んだ。
純粋な正義感から封印騎士団に入り、封印を守ろうと努力した男。
誰のことも憎まず、寛大に受け入れる。
その裏には「罪のない人間などいない」という独自の哲学があった。
その生き様は多くの部下達の信頼を勝ち得、団長という座が贈られる。
誰にでも分け隔てなく公平に接してきたが、
不正を嫌う体質はことごとくジスモアとの対立を引き起こす。
封印襲撃事件により、その命を落とすが、その影には陰謀あったと噂する声は多い。